東山紀之(50)がキャスターに初挑戦するテレビ朝日系新ニュース番組「サンデーLIVE」(10月1日スタート、日曜午前5時50分)に、古田敦也氏(52)がコメンテーターとしてレギュラー出演することが2日、分かった。コメンテーターとして参加し、政治、文化なども含めたさまざまなニュースを、独自の視点でとらえていく。「これまでスポーツを通じていろいろやってきました。さすがにもの申せる年齢になってきたので、視聴者目線で分かりやすく自分の意見を話していこうと思います」と意気込んでいる。

 プロ野球ヤクルトで選手、監督を務め、球界を代表する捕手だった古田氏は、野球解説者、スポーツコメンテーター、タレントなどとして活躍しているが、ニュース番組のレギュラー出演は初。同局は「世の中の出来事に対して真剣に考え、独自のお考えをお持ちである」と起用理由を説明。「東山さんのキャスター初挑戦に際し、同世代でフレッシュな方を探していたところ、古田さんが見つかったため、お声掛けし、快諾いただきました」と明かした。

 今月30日に51歳となる東山とともに、「アラフィフ」ながら初挑戦同士の“バッテリー”を組む。東山と初対面した古田氏は「年齢が近いので感覚的には同じものを持っていると思います。生きていた世界が違うので、お互いのものを合わせていけば面白いものができるかも。楽しみです」とコメント。東山も「厳しい世界の第一線を歩んでこられた古田さんとご一緒できるのは光栄です。さまざまなことを若い世代に伝えていくのも僕らの役目なんじゃないかな」とタッグでの番組進行に意気込んでいる。