昨年6月に政治資金問題などで辞任した前東京都知事の舛添要一氏(68)が1日、TBS系「サンデー・ジャポン」に生出演。女医でタレントの西川史子(46)からチクリと刺され、苦笑しながら「重々反省している」と述べた。

 「希望の党」代表の小池百合子都知事が衆院選に出馬するのか注目を集める中、都政軽視の批判もあがっており、西川は「東京都民としてはずっと都知事に恵まれてこなかったという気持ち。舛添さんがちゃんとやってればこんなことになってない。どういうふうにお考えなのか」と、ぶ然とした表情を見せた。

 舛添氏は「あの…何が?」とトボケてみせたが、「大変申し訳ないと思ってますけど、私が辞任したことがこういうことにつながってきたんで、それは重々反省している」と謝罪。「ただ、このままじゃいけないですよ。絶対に都政も大混乱だし国政も大混乱だし。今の流れを見てて、彼女にとって今回、都政を投げ捨てて国政に出るという選択肢しかありません。彼女が出ないでは選挙にならない」と私見を述べた。