ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(44)が、刑務所での生活よりも拘置所に収監された期間が「1番キツかった」と述懐した。

 堀江氏は20日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。これまでの人生で強く堪(こた)えた出来事を聞かれ、「拘置所に入った3カ月間くらいが1番キツかった」と答えた。

 堀江氏は2006年の証券取引法違反事件で逮捕、起訴された後、実刑判決を受けて服役した経験があるが、その中でも拘置所に収監されていた期間が最も苦しかった理由について「人に会えなくてずっと1人なので、それが1番つらかった。あと、先が見えないから。裁判がどうなるのか、裁判すら始まっていないんで、何を言われているのかがわからないから」と語った。

 共演者の中尾ミエから「でも勉強になったんじゃない?」と聞かれたが、「いやぁ、そんなことはないと思いますよ。ムダな勉強だとは思う。もちろんムダにはしないんだけど、別にしなくてもいい経験」と語った。