2017年もミュージシャンの不倫報道は後を絶たなかった。

 歌手の大塚愛(35)の夫としても知られるヒップホップユニット・RIPSLYMEのSU(スー、44)は4月7日、モデルの江夏詩織(22)と不倫関係にあることが報道された。プライベートでも親交の深いダウンタウンの松本人志(54)は、7月16日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」でSUと食事に行ったことを明かし、その様子について「大変な落ち込みようでしたね」「エグいぐらい怒られたって言ってました」と明かした。

 宗教法人「幸福の科学」に出家し、所属事務所を移籍して「千眼美子」に改名した清水富美加(23)との不倫が発覚したのは、ロックバンドKANA-BOONのベーシスト飯田祐馬(27)だ。2016年1月に2人の関係は終わっていたものの、千眼が2月17日に発売した告白本「全部、言っちゃうね。」(幸福の科学出版)で、「悩みの種だった好きな人も忘れました」と、恋愛に悩んでいたことを明かしたことから、同22日に不倫が発覚した。飯田は全面的にこれを認め事務所を通じて謝罪文を発表している。

 女優の高田真由子(46)を妻に持つバイオリニストの葉加瀬太郎(49)は、5月に5歳年上のコーラス担当の女性との路上キスを週刊誌に報道された。葉加瀬は、後日テレビ番組で、「すぐに謝りました」と明かしている。

 歌手の加藤ミリヤ(29)は、30代後半の料理人と2年前から交際し、交際当時は不倫関係にあったと4月11日に報じられた。加藤は「今回の一連の報道に関係して、私自身も今まで知らなかった情報を知ることとなり、真剣に向き合っていたからこそ、報道のあった男性とは既に別々の道を歩んでおります」と、すでに2人の関係が破局していることを報告している。