お笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきお(43)が、東日本大震災から7年が経ち、今年も宮城県気仙沼市を訪れたことを報告した。

 仙台出身のサンドウィッチマンは2日にも宮城県庁を訪問して、「東北魂義援金」に寄せられた948万5255円を村井嘉浩宮城県知事(57)に届けており、復興支援活動を継続している。

 伊達は11日、「我々は宮城県気仙沼市に来ております。7年前と同じように、今年も気仙沼に来ました。14時46分、あの大きく揺れた時間に黙とうします」とブログを更新。

 「まだまだ他県のパワーを借りながら、全力で復興への道のりを歩んでいる。でも、明らかに復旧から復興へと段階は移っている様にも感じています」と被災地の様子を伝えた。

 サンドウィッチマンも、ロケ中に被災した。番組スタッフたちと「あの日、気仙沼で朝からロケをしていて…ロケ場所の順序が違っていたら津波から逃げ切れなかった恐れがある」「避難する方向を間違っていたら、もしかしたら…」と話し合ったことを明かし、「考えただけでも怖くなる。。あの日の事は鮮明に覚えています。音も匂いも全て。まぁ、忘れる事はないだろうな」と振り返った。

 最後に「我々は生きているから何でも出来る。これからも、出来る事をしっかりやって行こう。あの日、亡くなった沢山の方々のためにも」とつづった。