お笑い芸人の土田晃之(45)が、アメリカンフットボールの悪質タックル問題をめぐる日大の内田正人監督の釈明に「全然、男気ねぇじゃねぇか」と批判した。

 内田監督は19日、騒動後初めて公の場に姿を見せ「全て私の責任。日大アメフトの監督を辞任します。日大学生にはまだ説明していない。弁解はしません」と説明した。

 土田は20日放送のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」で、内田監督が問題発生後14日目にして初めて取材に対応したことについて「いかにも男気があるような会見を開いてたけれども、いや、男気があるならもっと早く出てきてんだろ」と批判。さらに問題のプレーについて監督の指示があったかという質問には明言せず「文書」で回答するとしたことに、「全然、男気ねぇじゃねえか」と切り捨てた。

 また、監督辞任を表明するも日大常務理事などの役職としての責任は別問題だとしたことに、土田は「これだけ大事件になってて『関係ない』と。日大のほかの学部にもいろいろ迷惑かかってるって。なんなんだろうね、本当に」とあきれた。