テリー伊藤が選ぶ「日本ベスト・カー・フレンド賞」の授賞式が27日、都内で行われ、女優でモデルの池田エライザ(22)やお笑い芸人いとうあさこ(48)、猪瀬直樹氏&蜷川有紀カップルやロシアワールドカップを指揮した元サッカー日本代表監督の西野朗氏らが表彰された。

池田は免許を取得していないが、撮影で車に乗る機会が多いことから選ばれた。「芸能界でいちばんファッションセンスがいい。日本でいちばん、車を着こなすのがうまい人」とテリーに褒められると、「照れくさいですね。車にあった服を選ぶのもいいかも」とはにかんだ。

いとうは「ベストなんとか賞を頂いたことがない」と喜んだ。ヒモ男と交際していた頃、「彼に運転をさせるのが申し訳ない」との理由で、2週間の免許合宿で免許を取得したという。「働いていたのも、家事をしていたのも私なのに…」と当時を振り返り、「今は助手席に乗せるのはマネジャーさんか(仲のいいオアシズの)大久保(佳代子)さんくらい」と笑った。

白シャツ姿の印象が強い西野氏は、光沢のある紫色のネクタイを締めて式に臨んだ。慣れない装いに、「今日はテリーさんの見立てです。63年で初めてですよ」と照れ笑いを浮かべていた。

婚約中の猪瀬氏と蜷川は、そろって左手薬指に指輪をはめて登壇した。テリーから結婚時期を問われると、猪瀬氏は「僕の誕生日くらいまでに。11月が誕生日ですから、ひそかに入籍する感じ」と幸せそうに話した。