レディー・ガガ(32)が、歌手デビュー前に整形手術を勧められたことをインタビューで明かした。

ガガは英ミラー紙電子版に、「デビュー・シングルが発売される前に、鼻の整形手術を勧められたけど、断ったわ。自分のイタリア系の鼻が大好きだから。それに、周囲がどんなに私をセクシーに見せようとしても、私は常に自分のやり方を貫くのよ」と語った。

10月5日に全米公開となる初主演映画「アリー/スター誕生」で、名もないシンガー・ソングライターの主人公アリー役を演じたガガは、自らのルックスへの自信のなさや経験を役作りに生かしたという。

アリー役を演じるにあたっては、普段のライブパフォーマンスとは打って変わり、素顔に近いメークで撮影にのぞんだというガガは、「アリーが自分の醜さについて話す場面は、リアルだった。私も、ルックスにすごく自信がないから」と語った。

本作で主演・監督も務めた米俳優ブラッドリー・クーパー(43)とは息もピッタリと評判のガガは、「ブラッドリーに、私の人生についてたくさん話したの。それが非常に特別な形で、映画に統合されているわ。彼には本当に感謝している」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)