日本テレビ系報道番組「news zero」(月~木曜午後11時、金曜午後11時30分)で1日、キャスターデビューしたフリーアナウンサー有働由美子(49)が放送終了後、同局トークバラエティー番組「月曜から夜ふかし」(月曜午後11時59分)初の生放送にゲスト出演した。

同番組は関ジャニ∞村上信五(36)とマツコ・デラックス(45)がMCを務め、世間で話題となっているさまざまな件に対して、ちょっとだけ首を突っ込んだり、突っ込まなかったりするトーク番組だ。

マツコは有働が登場する前のトークで「今日は有働由美子祭りよ。かわいいといってあげてね。有働さんのメーク前と後はギャル曽根なみなのよ。メークとったらオオサンショウウオだから!」と毒づいた。

「news zero」の出演衣装のまま登場した有働は、会場から上がった「かわいい」の声に笑顔を浮かべた。マツコから「仕込みよ」と明かされたが、会場の実際の感想は「きれい」だった。「でも(メークをとったら)オオサンショウウオなんでしょう」と仮面をはぐようなポーズをした。

マツコと村上から「nes zero」デビューの感想を聞かれると、「最初のあいさつが大切だよ、だけど肩の力は抜いてと言われて、頭がぐちゃっとなっちゃいました」と告白すると、ソファの背にもたれかかり頭を抱えた。

村上に「手、大丈夫ですか」と聞かれ、「最初のあいさつで絶対に間違えてはいけない名前やフレーズを忘れないように手のひらに書いていた」と明かした。

マツコからは「50歳近くでNHKやめて、遅咲きの狂い咲き」と突っ込まれ、苦笑した。「狂い咲き」はNHKではNGワードだったことを告げた有働は、マツコから「あんたは資本主義の人なの!社会主義から資本主義に亡命したの!ナブラチロワ先生と一緒よ、もう」と叱責(しっせき)され、再び苦笑した。

また、嫁でオ○ニーすることを「嫁ニー」とのVTRでは、「大丈夫なんですか。胸がグッとなります」と話した。すると、マツコから「どうするの。ウドニーにする」と言われ、有働キャスターは、「もし本当にウドニーしてくれる人がいたら本当にすごいことですよね。49ですよ!」とほほ笑んだ。

残り30秒で、「世の中の価値観が揺らいでいる中、どうしたらニュースを見てもらえるのか」と真面目に話していた途中で放送時間が終わり、マツコの「さよなら~!」の絶叫で生放送は終わった。