タレント荒木由美子(59)が28日、東京・八王子市の大東京信用組合八王子営業部で、特殊詐欺根絶を目的としたイベントに参加した。
25年前にパソコンを購入した際、「部品代1万8000円を振り込め」という封書が届き、実際に振り込む架空請求詐欺被害にあった荒木。「特殊詐欺でだまされる役を演じるような年齢になりました」と、デビュー42年となる芸能生活に触れながら「詐欺事件を未然に防ぐため、このたび、ATM機の新システム導入の広報を務めました」と説明した。
「だまされたけど、もうだまされません!」。
新ATM機は、機械の前でスマートフォンなどで話をすると、画面の周囲が光って、音声とともに注意を促す仕組み。振り込みを指示する詐欺犯からの電話を想定して対応しているという。
数年前にも「屋根が傷んでいます。すぐに修理が必要です」と自宅を訪れる訪問者があったが、これは未遂に終わった。「屋根の写真まで撮って『今すぐに修理が必要です』とせかされた。でも、家を作った会社が定期的に検査をしているのでだまされなかった」と話した。



