ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(46)が、学校教育について「刑務所に通わされてるようなもんだよな」と私見を述べた。

自由を求めて学校に通わずユーチューバーとして活動する10歳の「ゆたぼん」こと中村逞珂さんがネット上で賛否を呼んでいる中、堀江氏は9日、フォロワーの「ホリエモン今の時代に小学生だったら学校行ってなさそう」とのツイートに対し、「確実に行ってないね。当時はスマホもネットもなかったから学校行くしかなかったけど。正直あんなにつまらない場所にスマホとネットがある時代に通わされるって刑務所に通わされてるようなもんだよな。それがわかるだけに辛いよね。俺らの頃はそれしか選択肢がなかったからまだ幸せだった」とコメントした。

仮に自身の子どもが学校に通わないことを選択したら許すのか? との質問には「許すも何も、親は子供の行動を制限する権限など持ってないと思っている。親ができることは子供の経済的なニーズに応えることのみ」と返答。続けて「スマホとネットよりも楽しいことなんか小学校にはないよ笑」と言い切った。

小学校で受ける教育についても「掛け算なんて計算機で出来るじゃん。相対性理論知らなくてもGPS使ってるGoogleマップ使えてるじゃん」と、必要ないとの見方を示し、学ぶことの楽しさを知る場だという考え方にも「学ぶことの楽しさなんて学校で知ったことないけど」と反論。また、学校は同世代の人間と交流することで社会性を養う場でもあるという考え方に対しても「そもそもスマホとネットがある今、無作為に集められた雑多な人間と交流して社会性を養う必要があるのか?って話よ。それで虐められて一生続く傷を負ったりしたら本末転倒じゃん」と異論を唱えた。