日本テレビが31日、19年度入社の新人アナウンサー3人を発表した。

大町怜央(おおまち・れお)アナ(23)は広島・呉出身、慶大法学部政治学科卒。大学の準硬式野球部で1番打者として活躍し「日本テレビの切り込み隊長としてさまざまな場所に取材に行けるアナウンサーになります」とコメント。モットーは出身地広島のエースだった黒田博樹氏の「耐雪梅花麗」(雪に耐えて、梅花麗し)。

河出奈都美(かわで・なつみ)アナ(23)は東京出身、青学大国際政治経済学部卒。ラオスに3度渡航し、中学校や体育館を建設するボランティアを経験した。特技は日本舞踊で国立劇場の舞台に立った経験もある。同局放送の箱根駅伝が好きで「伝え手として箱根駅伝を盛り上げたい」。

杉原凜(すぎはら・りん)アナ(23)は埼玉出身、津田塾大学芸学部で英文学専攻。タヒチアンダンスやフラが得意な「踊れるアナ」。腰が低くなることが理想のフラでは「昨日より1ミリでも低く」、アナウンサーでは「昨日より1ミリでも高く」が目標。えくぼにつまようじを挟むことができる。「いつか24時間テレビの総合司会を任せていただけるよう頑張ります」。

3人とも6月1日付で、アナウンサーとして始動する。