イエス・キリストの復活を祝うイースター(復活祭)を迎えた12日、新型コロナウイルスの影響で教会でのミサに参加できない多くの人が、オンラインで行われた「バーチャルミサ」に参加した。

テキサス州ヒューストンにあるレイクウッド協会の牧師で、テレビ宣教師でもあるジョエル・オスティーン氏が行ったイースターサンデーサービスには、歌手マライア・キャリー(50)や俳優で脚本家のタイラー・ペリーがビデオ出演し、自主隔離生活が続く人たちに、励ましのメッセージを送った。

第一線で活躍する医療従事者、自らの命を危険にさらしながら働く一般の人たちを励ますため、キャリーがこの日のミサにささげた93年の大ヒット曲「ヒーロー」を歌う動画は、10日にユーチューブで先行公開されている。

キャリーは自宅のスタジオから、「イースターとホーリーウイーク(復活祭前の1週間)を皆さんと一緒に祝おうとベストを尽くしています。今年は会って一緒に過ごしたり、礼拝に出かけることができない、歴史上とても特殊なイースターになってしまいましたが、多くの人が自宅待機を行っていることをありがたく思っています。コミュニティーのために毎日働いてくれているヒーローたちがいなければ、私たちは日常生活を送れません。互いの命やコミュニティーを守るために一つになろう」と呼び掛け、「ヒーロー」を熱唱した。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)