ジャニーズグループが、防護服や医療用マスクなどを、中国や国内の工場から仕入れることが18日、分かった。ジャニーズの企業ホームページなどで、仕入れ先が公表された。

この日、新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動「Smile Up! Project」の一環で、医療機関で不足している防護服(隔離服)3万3000枚や、医療用マスク30万枚と抗菌マスク20万枚の計50万枚、総額約8000万円分を調達し、今月末から医療機関に届けることを発表していた。

防護服と医療用マスクは、中国の生産工場から仕入れる。抗菌マスクは、国内アパレル工場で新規生産したものを届けるという。

この日、同プロジェクトの支援活動が発表されると、インターネット上などで大きな反響があった。企業ホームページでは「お知らせ以降、ファンの皆様ならびに関係者の皆様より数多くのご支援を支持してくださるお声を頂戴いたしております。まずは、この場を借りて、心より御礼申し上げます」と伝えられた。

ホームページではさらに「ジャニーズグループでは医療従事者の皆様を中心として、継続的に新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動を行ってまいりますので、何卒ご協力賜れますと幸いでございます」と記されている。