デビュー40周年の歌手松田聖子(58)を10月3日放送のフジテレビ系「SHIONOGIMUSICFAIR」(土曜午後6時)が特集する。松田の同番組出演は、昨年2月以来1年8カ月ぶり。

80年4月のデビューから第一線で活躍し続けている松田。これまでの「MUSICFAIR」出演の歴史について、MCの仲間由紀恵、軽部真一アナウンサーと振り返る。また、今月30日発売のデビュー40周年記念アルバム「SEIKOMATSUDA2020」に収録される新曲「風に向かう一輪の花」を披露する。同曲で松田は83年の「小さなラブソング」以来37年ぶりに財津和夫とタッグを組み、松田が作詞、財津が作曲を担当している。

松田は81年の初出演から、35回出演している。海援隊とコラボしたザ・ビートルズの楽曲「Ob-La-Di,Ob-La-Da」(81年5月26日)や、日野皓正とコラボした「ニューヨーク・ニューヨーク」(84年9月23日)など名コラボ・名カバー楽曲を中心に振り返る。

さらに松田のヒット曲「夏の扉」「野ばらのエチュード」「旅立ちはフリージア」「瞳はダイアモンド」「チェリーブラッサム」などの貴重な映像を放送する。当時の映像を見た松田は「緊張するし、恥ずかしくてたまらない」と話している。