三代目 J SOUL BROTHERSが10日、有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を行って、デビュー10周年記念日を飾った。

10年11月10日に「Best Friend’s Girl」でデビュー。この日の配信ライブでは、デビュー曲をはじめ、代表曲「O.R.I.O.N.」「R.Y.U.S.E.I.」など、10年の軌跡をたどる構成に加えて、過去の映像を交えた。映像には、メンバー自身の携帯電話などに保存されていた“お宝映像”も加えており、リーダーのNAOTO(37)は「あまりにも酔っぱらっていて使えない映像も多かったようなのですが(笑い)、距離の近いものをお届けしたいと、今回はやらせていただきました」と明かした。

記念ライブでは、「J Soul Brothers」の歴史をたどるパートも加えた。“初代”の松本利夫(45)MAKIDAI(45)をはじめ、“二代目”のSHOKICHI(35)ら、さらにTAKAHIRO(35)AKIRA(39)、後輩のGENERATIONSも次々にサプライズ出演して、花を添えた。NAOTOは「スペシャルゲストのオンパレードで、これは事件です!」と興奮気味に話した。

節目を迎えて、岩田剛典(31)は「本当にスペシャルな1日になった。1曲目の前の映像を見て、何度もチェックしたのに危なかった…。『次の時代へ』では、後ろで号泣してました」と明かしつつ「バラバラな道を歩んできた7人だけど、多くの方に支えられて、グループとして走り続けてこられた。節目ですが、ここが新たなスタート。今年予定していたイベントやライブも難しい状況になってしまったけど、来年たくさんいろいろな企画を届けていきたいです」。

山下健二郎(35)は「先輩達にたくさん影響を受けて、J Soul Brothersという名前でこうして10年間活動できることに感謝しています。これからもたくさんエンターテインメントを届けていきたいです」。ELLY(33)も「HIROさんが、J Soul Brothersを作ってからは30年。これからも最先端の音楽を皆さんに届けていきたい」。NAOTOは「がむしゃらにやってきて、初めて足跡をかみしめることができています。これを糧にこれからも進んでいきたいです」と話した。

「J.S.B.HAPPINESS」で締めくくると、NAOTOは涙も見せた。年明けには、EXILE TRIBEとして全国4大ドームツアーを開催することも発表した。今市隆二(34)は「エンターテインメント、音楽の力を信じてやっていきたい」と力を込めた。