女優工藤遥(21)が2月4日放送のテレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」(木曜午後8時)にゲスト出演することが27日、わかった。

工藤が演じるのは、ネイルサロンの店主・小川深春。バーのママ・中松里香子(朝海ひかる)が何者かに刺殺される事件が発生し、“特対”が捜査をはじめたところ、被害者は22年前に殺人に手を染め、逃亡を続けていた指名手配犯だった事実が判明。そんな中、糸村(上川隆也)は彼女が死の間際に握りしめていた1本の古びたマドラーに興味を抱く。

深春と被害者が、ひとりの男性をめぐって三角関係にあったことが発覚。深春に対する疑惑が深まっていくというストーリーだ。

ミステリードラマ初出演だという工藤は「すごくワクワクしました」。

役どころについて「知らず知らずのうちに、深い傷を負っている子だと感じました。自分ではそんなつもりがなくても、周りには“何かがある”と思われるような雰囲気を強く心がけて演じました」と振り返った。

工藤は「私が演じた小川深春も含めて怪しい人が出てきますが、その人たちの背景には深い理由が必ず隠されているので、そんなところをすくい取っていただけたら」と呼び掛けた。