竹内涼真主演の日本テレビ系連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日曜午後10時30分)の第7話が先月28日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が7・1%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・4%、第2話は8・2%、第3話は8・0%、第4話は8・4%、第5話は7・2%、第6話は7・1%だった。

日テレと配信サービス「Hulu」が共同制作する大型ドラマで、日テレ系で「シーズン1」として10話が放送され、一度完結したのち、3月から「シーズン2」としてHuluオリジナルで全6話が放送される。竹内演じる自動車修理工の主人公・間宮響を中心にとした世界の終末をテーマにしたサバイバルラブストーリー。

第7話で、響が遭遇したのは、病死したはずの母・琴子(臼田あさ美)のゴーレムだった! 変わり果てた母の姿にショックを受けた響は、トドメをさせないままその場を後にした。

一方、響を心配して引き返した佳奈恵(飯豊まりえ)とミンジュン(キム・ジェヒョン)は、来美(中条あやみ)と勝利(田中奏生)に鉢合わせた。妹を“テロリスト”に殺されたと思い込む勝利はミンジュンに襲いかかると、来美は勝利を守るため、ミンジュンにナイフを向けた。

けがを負いながらもなんとかその場を立ち去ったミンジュンと佳奈恵。しかし、2人の前に現れたのは血の匂いに誘われた琴子のゴーレムだった。絶体絶命の状況でゴーレムともみ合いになるミンジュン。しかし、腕に残された噛み傷からは血が滴っていた。