フジテレビでは、3月25日に、坂上忍(53)がMCを務める「直撃!シンソウ坂上SP」(午後9時)を放送する。

ゲストとして、サンドウィッチマン富澤たけし(46)、バイきんぐ小峠英二(44)、生見愛瑠(19)が出演する。

霜降り明星らをはじめとした第7世代の台頭などで世間を沸かせている「お笑いブーム」のシンソウに迫っていく。なお、市川海老蔵が長女・市川ぼたん、長男・堀越勸玄と初めてバラエティー番組で親子共演を果たしたパートもあわせて放送する。

常に高い好感度を誇り、老若男女を問わず幅広い層から圧倒的な支持を受けるサンドウィッチマン。今回は、スタジオに富澤を招き、サンドウィッチマンが所属する事務所「グレープカンパニー」の実態を解き明かしていく。

「グレープカンパニー」には、サンドウィッチマンをはじめ、第7世代として活躍をしているティモンディ、ピン芸人の永野、昨年の「M-1グランプリ2020』(20年12月20日、ABC0/テレビ朝日系)でファイナリストとなった東京ホテイソンらの人気芸人、さらには高橋英樹(77)、高橋真麻(39)も所属している。

番組では、「グレープカンパニー」の稽古場に潜入、ティモンディ、口笛なるお(わらふぢなるお)、あぁ~しらきにインタビューし、サンドウィッチマンの実像に迫る。彼らからは、サンドウィッチマンが誰でも利用可能な稽古場を用意してくれたことなど、好感度抜群のサンドウィッチマンならではの若手芸人に対する愛情の深さなどが語られる。

一方で、その愛が行きすぎて困っているエピソードも披露される。さらに、コロナ禍で仕事が激減した後輩たちのために、富澤が稽古場に設置した「総額100万円のあるもの」とは何か?

そして、スタジオでは富澤がオススメする事務所の後輩芸人として、東京ホテイソン、ランジャタイ、ロケット団がスタジオに登場し、坂上らの前でネタを披露する。

番組は「グレープカンパニー」同様に、ゲストの小峠が所属する「ソニー・ミュージックアーティスツ」(以下、SMA)も取材。SMAには、バイきんぐをはじめ、AMEMIYA、ハリウッドザコシショウ、コウメ太夫、錦鯉など、濃いキャラクターの人気芸人たちが多数所属する。バイきんぐ西村瑞樹(43)の案内のもと、SMAが芸人育成のために作ったお笑いライブ専用劇場を訪れた。バイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、錦鯉など、なぜSMAには声の大きい芸人が多いのかが明らかになるのか?!

スタジオではSMA所属のAMEMIYA、錦鯉、SAKURAI、野田ちゃんが珠玉のネタを披露。中でも、AMEMIYAは、坂上の目の前で「坂上忍に捧げる歌」を歌い上げ、坂上本人の爆笑を誘った。

さらに、ゆりやんレトリィバァ(30)や3時のヒロインが賞レースを席巻するなど、活躍がめざましい女性芸人たちにも注目。昨年の「女芸人No・1決定戦THE W』(20年12月14日放送/日本テレビ系)で優勝した吉住(31)に密着取材を行い、スタジオには吉住の他にラランド、ヒコロヒーが登場し、ネタを披露していく。

富澤たけしの話

◆収録を終えて

「番組で扱っていただいた内容で、事務所のことを全て知ってもらえたかというとそうではないですが(笑い)、こうして事務所のことを取り上げていただけるのは本当にうれしいです。注目していただけるのは、素直に事務所にタレントがそろってきたからだと思いますし、立派になったなぁと(笑い)」

◆事務所への密着取材では、後輩芸人の方々がサンドウィッチマンさんのエピソードを披露されていましたが?

「もうちょっとうまくしゃべれば良いのにと(笑い)。最近の若手とは、なかなか接する時間がとれないので少し残念です」

◆スタジオでは、事務所の後輩芸人の方々がネタを披露されましたが?

「お客さんもいないですし、ネタ番組でもないという笑いが生まれにくい状況ではありましたが、“頑張れ!”と思いながら見守っていました(笑い)。坂上さんが笑ってくださっていたので、ちょっとホッとしました。芸人としては少しやりずらい環境だったかもしれませんが、その中で3組とも頑張ってくれました」

◆出演を楽しみにされているファンの皆さんへのメッセージ

「コロナの影響もあって、若手はもちろん、中堅、ベテランでもテレビに出られる機会が少ない状況ではありますけど、面白い芸人が多いので、この機会に知ってもらいたいと思います。コロナが落ち着いたら、是非お笑い芸人のライブに足を運んでいただきたいです。生のライブには、テレビとはまた違った魅力が詰まっていますので」