上方演芸界で最も長い歴史を持つ「第56回上方漫才大賞」の発表会が10日、大阪市内で開催され、かまいたちが大賞を受賞した。

19年に奨励賞を受賞しており、山内健司(40)は「いつか大賞を、とは思っていたけど、こんなに早いとは。すごいビッグタイトルで、まだまだ先になると思っていた」。濱家隆一(37)も「身近に感じている賞ではなかった。本当に格式が高い。歴代がすごくて、そこに名前を連ねられるって…」と喜んだ。賞金は200万円。奨励賞はプラス・マイナス、新人賞はネイビーズアフロが受賞した。