女優東ちづる(61)、タレントつるの剛士(46)が13日、都内で行われた「がん検診アラート2021PRイベント」(アストラゼネカ社、大阪府共催)にゲスト登壇した。コロナ禍での検診控えが増える中、早期発見への重要性を訴えた。

コロナ禍で初期の胃がんが見つかり、今年2月に内視鏡手術を行った東は、自身が受診を先延ばしにしていた経験を語り「いろいろ反省しております」。

昨春から夏にかけて胃の不調を自覚していたにもかかわらず、コロナ禍で逼迫(ひっぱく)する医療現場への遠慮や、院内感染リスクを考慮し「もうちょっともうちょっとと我慢してしまって」。夫から「顔が真っ白」と指摘されたことでようやく病院へ行き、胃潰瘍で即入院。その後、極めて初期の胃がんと分かった。

東は「自分で都合のいい解釈をして、6カ月以上も先延ばしにしていた。即検査すべきだった。タイムマシンがあったら、1年前からやり直したい」。現在は野菜中心の食生活を心がけ、「人生でいちばん絶好調で健康」とはつらつと語った。

つるのは、10年前に父親を肺がんで亡くしており、東京都がん検診受診促進アンバサダーを務めていた経験もある。「父は絵に描いたような健康優良児だった。腕が痛いと通っていたハリの病院で撮ったレントゲンでたまたま肺が写り、ステージ4の肺がんと分かった。僕もタイムマシンがあったら、早期に病院で検査させたかった」と話した。

がん検診を促進するアイデアとして、東は「検診後にワクワクを企画しておく」ことを提案。「映画のチケットを購入しておくとか、検診後に気持ちがわくわくするごほうびがあるといいと思う。私も来月の検査の後に映画を入れています」。つるのは、誕生日など、「毎年検診日を決めている」ことの重要性を語った。