V6がデビュー26周年を迎えた1日、千葉・幕張メッセでラストライブを開催し、解散した。ライブ終盤では、メンバーそれぞれが思いを語り、ファンらにメッセージを送った。

以下、井ノ原快彦(45)のコメント全文。

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ありがとうございました、皆さん。楽しかったね。楽しかったよね。いやあ、明るい曲歌ってて良かったな。盛り上がるな。1曲1曲終わるごとに、もうこの曲6人でやらないのかという気持ちになるかと思ったけど、ただただ楽しかったです。

歌っていいですね。どんな時も僕たちの背中を押してくれて、心を奮い立たせてくれる。歌に助けてもらってここまで来たような気がします。そして、最後までマスク苦しかったでしょう? 取らないで、一生懸命、口は見えないけど、目だけで口も見えないけど、目だけかもしれないけど、声は出せないけど、人ってこうやって思いを飛ばせるんだね。全部届きました。本当に、本当に心の底から皆さんを誇らしく思いました。本当にありがとう。

結構さ、懐かしいうちわ持ってる人いるよね、デビュー当時、10代の頃のうちわ大事に持っていてくれたのかな。まだきれいなまま持ってくれて。ボロボロの人いたかもしれないけど。作ってくれたんでしょう? そうやって、うちわみんな持ってるじゃん。ほんとにありがとう。そういうメッセージ、すごく届いてます。

僕たちだけの歴史ではなくて、ファンのみんなが友達との横のつながりができたり、家族で一緒に僕らの曲を聞いたり、お子さんができて一緒に会場に来てくれて。僕たちだけの歴史じゃなくて、ここにいる皆さんの歴史だと思います。そして配信を見てくれている皆さんも、今日初めてV6を見たという方もいらっしゃると思います。知ってる曲が1曲か2曲あったかもしれません。この時こんなことあったな、この時大変だったなって思い出してくれていたらうれしいです。

今日始まる前もいつも通り。どうしようかな、最後あれかな~なんてちょっと話したんですけど。まぁ流れに任せてやろうかみたいな感じで、何も打ち合わせしないで今僕は話してます。

伝えたいことは山ほどあるんです。多分3日かけても伝わらないくらいいっぱいあるんですけど。やっぱり俺たちらしく、歌でみんなに思いを伝えたいと思います。このコンサートのためだけにできた曲です。みんなのことを思って歌います。会場の皆さん、配信を見てくださっている皆さん1人1人に届けばと思っています。僕たちからの手紙だと思って聞いてください。

最後になりますが、26年間V6を愛してくれて、V6についてきてくれて、いつでも笑顔を見せてくれて、本当にありがとうございました。

 

坂本昌行「またこの景色を見るために頑張って」コメント全文―>

長野博「みなさんの笑顔も僕たちの心の中にある」コメント全文―>

井ノ原快彦「本当に心の底から皆さんを誇らしく」コメント全文―>

森田剛「僕は間違っていないと思うし幸せでした」コメント全文―>

三宅健「皆さんの、僕たちの心の中に生き続ける」コメント全文―>

岡田准一「誇りを持ってこの26年間を過ごせた」コメント全文―>

TOKIO城島ら36人/ラストライブ来場ジャニーズタレント―>