今日12日にCDデビューした関西ジャニーズJr.出身の7人組グループ、なにわ男子がこの日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」に生出演した。

司会のタモリ(76)から「デビューおめでとうございます」と祝われると、メンバーは「ありがとうございます!」と元気いっぱい。歌唱前には先輩・関ジャニ∞とのトークし、道枝駿佑(19)はグループのプロデュースを手掛ける大倉忠義(36)に「いつも的確なアドバイスをいただいてます」と感謝した。

放送では関ジャニ∞の後を受けてデビュー曲「初心LOVE(うぶらぶ)」を歌唱予定だったが、関ジャニ∞のパフォーマンス後、大倉は「なにわ男子にサプライズがあります」とメッセージ。その後ジャニーズ初の関西出身グループ、KinKi Kidsからのビデオメッセージが流れると、なにわ男子のメンバーは「ええー!!」と驚きの声を上げた。

堂本剛(42)と堂本光一(42)がメンバーにエールを送る内容で、剛は「自分たちのキラキラした全てを全国に解き放って欲しい」とエール。一方の光一(42)は「なにわ男子というグループ名、どん被りやないか。言い方がちゃうだけ」とジョークを飛ばして笑わせた。

生歌唱を控えたメンバーには、「絶対やらかした方がいいぞ。後々の思い出になるから」と光一。剛は「とにかく自分たちらしく歌ってくれればいいと思う」と励ました。最後は光一も「ご覧になっている全国の皆さんも、なにわ男子に注目して」と画面越しに呼び掛けていた。

メンバーはサプライズに感激の表情で、西畑大吾(24)は「KinKi Kidsのおふたり、本当にありがとうございます。知らなかったので、すごくうれしいです」と喜んだ。歌に向けては「緊張していますが、精いっぱい歌わせていただきたいと思います」と意気込んだ。

無事にパフォーマンスを終えると、メンバー全員で「ありがとうございました!」と繰り返し、笑顔で出演を締めくくった。