俳優香川照之(52)が28日、TBS系朝の報道番組「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に出演し、通常金曜日の司会担当にもかかわらず前日27日に急きょ「代打出演」となったことで、思わぬ反響があったと明かし、“謝罪”した。その上で「今日が、本当の金曜日です」とアピール、番組を始めた。

同番組の総合司会を務める安住紳一郎アナウンサー(48)が、番組アシスタントの宇賀神メグアナの新型コロナ陽性判明を受け、自宅待機となった。そのため27日に「代打出演」となった香川は「私がイレギュラーに登板させていただいたところ、通常は金曜日しか出演しないことが思いのほか浸透していたのか、『金曜日と間違ったじゃないか』『丸1日寝過ごしたのか』とか」などの声があったと紹介した。

さらに「最も多かったのが『ごみ出しの曜日を間違えそうになった』と。たくさんの方に混乱を招いてしまったようで申し訳ございません」と、頭を下げた。その上で、ごみ収集の話題に触れ「私たちが毎日出すごみの量は膨大です。それでも回収してくださる方々は、決まった曜日の決まった時間にきっちりきれいに回収してくださる。あらためて感謝したいと思います」と、続けた。

一方、26日の放送で自宅からリモート出演した安住アナは27日の番組を欠席。この日はもともと出演予定はなかったが、番組の最終盤になって埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で男の身柄が確保されたニュース速報が飛び込み、番組終了までその報道が続いた。来週の安住アナの動向は、番組では特に触れられなかった。