女優松岡茉優(27)が20日、都内で、声優を務めたアニメ映画「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021」(山口晋監督、3月4日公開)の完成報告会に登壇した。新型コロナの影響を受け、3年ぶりに「映画ドラえもん」シリーズが春に公開される。

同作は1985年の「-のび太の宇宙小戦争」のリメーク作品。最新技術を駆使しさまざまな進化を遂げ、再び大きな宇宙の小さな星を舞台に、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。

松岡は、オリジナルキャラクターのピリカ星の大統領パピの姉ピイナ役。ドラえもんの大ファンだといい、「私の親世代から長く愛されている作品なので、『私に務まるだろうか』という不安もあったんですけど、正直に言うと『やったー!』と言ってしまいました」と、オファー時の心境を明かした。

この日は、キャラクターたちも登壇。しずかから、ドラえもんの秘密道具「スモールライト」を使えたら何がしたいかと問われ、「磯辺餅が大好きなので、お餅の上でバウンドしながら左右で食べたいです」とニッコリ。スネ夫から、一緒に宇宙に行くなら誰と行きたいかと問われ「本作で私はスネ夫くんに励まされるシーンがあったので、宇宙に行っても弱音を吐き合えると思うから、スネ夫くんと一緒にいかせてください」と答えた。

コロナ禍で公開が1年延期となったが「この時期にピッタリな作品だなーって思います。これを見てパワーをチャージして、新学期新生活を頑張って欲しいなと思います」と呼び掛けた。

今回が声優初挑戦となったミルクボーイの内海崇(36)駒場孝(36)、ドラえもん、のび太、ジャイアンも登壇。