お笑い芸人ケンドーコバヤシ(ケンコバ=49)が主演を務めるCSチャンネル「映画・チャンネルNECO」のドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」の第6弾「錦糸町編」が26日(深夜11時40分)から放送される。

ケンコバ演じる、しがないサラリーマン・梶山恒夫が月に1度の風俗通いを何よりの生きがいとして、極上のサービスを追い求める作品。好評につきシリーズ化され、今回のテーマは「イメージクラブ(イメクラ)」。回想シーンでケンコバは英語教師に恋する学生時代を演じた。「今まで染みついた役とはまた違うというか。学生時代をやるというね。しおれたおじさんが染みついていたんですけどね。今日は幼くなりましたよ、やっぱり」と役に入り込んだことを明かした。

作中では貴重な学ラン姿も披露している。「いいシーンが多かったですね。初恋みたいなシーンは初めて。今までとは違う。新鮮にやれましたね」。

自身の高校時代のエピソードを問うと「高校の時の教育実習の先生。ちょっと年上で、すごいきれいで、すごいおっぱい大きい先生いて、たまたま廊下でぶつかったことあって、おっぱいで吹っ飛んだんですよ。当時、ラクビー部のキャプテンやっていた。ベンチプレス120キロあげていたのにふっとばされた」。

「あの無敵の小林が?」と学校中がざわついたという。「それくらいおっぱいってすごいねんなって当時気づいた。おっぱいの弾力、不慣れな感触に僕の体がビックリしたんだと思う。そこから意識したら2週間くらいで任期を終えていっちゃいました。唯一の先生淡い思い出」と振り返った。

作品の見どころを聞くと、回想シーンの教師役と風俗嬢役で出演するセクシー女優の本郷愛の名前を挙げた。「今回は本郷さんにつきるんじゃないですか。ナチュラルに近いメークをみんなにみてほしい。ほんまに、なんかぼくが中東の王子とかだったら。無償で口座番号だけ聞いて7億円くらい振り込む」と笑いを交えてアピールした。