Snow Manのリーダー岩本照(29)が14日、都内で行われた初単独主演映画「モエカレはオレンジ色」(村上正典監督、7月8日公開)の完成披露イベントに出席した。監督や共演者から雨男ぶりを暴露される一幕があった。

ヒロインの生見愛瑠(20)、ジャニーズJr.内グループ「美 少年」の浮所飛貴(20)ら共演者とともに登場した。古川雄大(34)が「本日はお足元の悪い中…」とあいさつすると、岩本は隣で苦笑いしていた。

村上監督は「撮影は過酷でしたね。岩本くんのシーンは、なぜか雨が多かったよね。生見さんの時は、なぜか風が強かったよね」と明かした。生見が「結構雨でしたよね…」と岩本を見やると、岩本も「風も強かったしね」と返した。再び生見が「いや、雨のほうが強かったです!」と言い張り、笑いを誘っていた。村上監督は「でも、大事なところで晴れるんですよ。それは2人のスター性かなと思います」とフォローしていた。

作品を通じて好きになったものを聞かれた村上監督はパネルを使って「岩本照」と回答。「もちろんカッコいいし、かわいいところも映画で見てしいんですけど、役の向き合い方が本当に気持ちが良くて、信頼の置ける役者だなと思います」と絶賛。「2日会えなくて寂しくなっちゃうくらいでした。そのぐらい、すぐ好きになっていました」と回想した。岩本が「僕もずっと会いたいなって思っていたので、両思いだなって思いました」と笑顔でうなずくと、村上監督は「やった!」と喜んでいた。

同作は漫画雑誌「デザート」に連載中で「モエカレ」の愛称で親しまれる人気コミックが原作。岩本は、超シャイで真面目な消防士、蛯原恭介を演じる。生見演じる“ぼっち”の女子高生、佐々木萌衣から思いを寄せられ、徐々に心を開いていくがなかなか進展せず、恋のライバルも現れる。“女子共感度120%”をうたった恋の物語だ。

この日は共演の古川雄大(34)鈴木仁(22)上杉柊平(30)永瀬莉子(19)藤原大祐(18)らも出席した。