大相撲の元貴乃花親方の花田光司氏(50)が16日、都内で行われたAmazonプライムビデオで独占配信するダウンタウン松本人志プロデュースの”笑わせ合いバラエティー”「『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン11 UNLIMITED」の配信記念記者会見に出席し、番組内容を知らずに出演を快諾したことを明かした。

同番組は、これまでは松本に選ばれた芸人らが多く出演していたが、今回は花田氏をはじめ、香取慎吾、高橋克典、綾小路翔、上地雄輔、六平直政、森内寛樹と初めて”芸人なし”の7人のメンバーで行う。

花田氏は「悩まずに即答で快諾をさせていただいて」と語ったが、その後に周囲からは「ドキュメンタルって知ってるの?」と疑問を投げかけられたことも明かした。実は「番組は(出演を)快諾してから拝見しまして」と内容は知らなかったといい、これには登壇した他の出演者らも驚きの表情をみせた。

それでも花田氏は「松本さんにお会いできるなんて光栄だと思って迷わず」と意に介さぬ様子で「私が(相撲の)修行したところでは、笑うなと言われて育ちましたので。笑うよりかは、笑わずということができるんじゃないかと思いました」と自信も口に。不慣れな企画にも「時の運で。やるだけやってみようと思いました。結構自信あるんですけど、(点数は)95点ぐらい。強気で」と力を込めた。

同番組は最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝というルールで2016年から配信を開始。Amazonプライムビデオで不動の人気を誇る番組となっている。毎回、賞金1000万円が用意されており、今作の配信は17日から本編全4話でスタートする。会見には司会でフットボールアワーの後藤輝基とキャスターの伊藤友里、香取と高橋を除く参加者5人が出席した。