KARAが29日、大阪・京セラドームで、世界最大級のK-POP音楽授賞式「MAMA AWARDS」のレッドカーペットに登場した。約7年ぶりのカムバック(再集結)となる。

7年ぶりの再集結に、ファンは喜びを隠せなかった。ギュリ(34)は「カムバックの舞台がこの授賞式で幸せです」。スンヨン(34)は「デビューした時にも出ていて、大きな意味のある舞台です」と喜んだ。

ヨンジ(28)は「ファンの皆さん、本当に会いたかったです。すてきな舞台とアルバムを持ってきました」と、カムバックを報告。ニコル(31)は「香水のようにステキな舞台を作りました」と自信満々。ジヨン(28)は、日本語で「日本に来るのは久しぶりです。7年ぶりにそろってパフォーマンスしますので、楽しみにしてください!」と呼びかけた。

KARAはこの日、デビュー15周年記念アルバム「MOVE AGAIN」で約7年ぶりのカムバックを果たした。授賞式では、同アルバムに収録された新曲を初披露し、代表曲「Lupin」「ミスター」「STEP」をメドレーで披露する予定だ。

KARAは07年、アルバム「Bloooooming」でデビュー。日本では、ガールズグループとしての初めて東京ドームで単独コンサートを開催するなど人気を得た。11年にはNHK「紅白歌合戦」に出場した。

授賞式を前に行われたライブを前に行われたレッドカーペットには、他にBIBI、DKZ、Forestella、HYOLYN、JO1、KANGDANIEL、Kep1er、LEEJUNG LEE、LE SSERAFIM、NMIXX、Stray Kids、Street Man Fighter、TOMORROW X TOGETHERなどが登場した。

同授賞式は、99年に「Mnet映像音楽大賞」として始まり、09年には「MAMA」に変貌し、授賞式の舞台もアジアに拡大してきた。その後13年間、違いを際立たせられた企画力、破格的な舞台、華麗なスケール、グローバルポップスターとのコラボレーションなど、絶え間ない挑戦を通じてK-POPを全世界に知らせる先駆的な役割を果たしてきた。そして今年、「MAMA AWARDS」に名称を変更し、開催される。