女優當真あみ(16)が8日、都内で、主演のアニメ映画「かがみの孤城」(原恵一監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

9日に迎える「成人の日」を前に、どのような大人になりたいかを発表した。

累計発行部数160万部を超える直木賞作家の辻村深月氏のベストセラー小説が原作。鏡の中の世界に入った中学生を描いた。

主人公のこころを演じた當真は、反響について「家族は公開初日に見てくれて、『面白かった』ってメッセージがきて、すごくうれしかったです。友達も見にいってくれて、長い感想を送ってくれた子もいて、そういうのを読んで胸がいっぱいになりました」と話した。

イベントでは、9日に迎える「成人の日」を前に、どんな大人になりたいかを発表。當真は「何事にもポジティブになれる人」と記し、「私の母がすごい何事にもポジティブで明るくて、暗い部分を見たことがない。普段から明るくいられるような、そんな大人になれたらなって思います」と答えた。

この日登壇した藤森慎吾(39)は、成人時に目指していた大人像について「東京にマンションを持っている大人」と回答。原監督から「すでに持っているでしょ」とあおられると「吉本興業辞めてフリーになったから、いろいろ大変なんですよ。今にドンと大豪邸を建ててやろうと思っています」と言い切った。

他に北村匠海(25)も登壇。