韓国の7人組ボーイグループ、ENHYPEN(エンハイプン)が22日、大阪・京セラドームで、「ENHYPEN WORLD TOUR’MANIFESTO’in JAPAN」の2日目公演を行った。昨年行ったワールドツアーの追加公演。グループ初のドーム公演で、2日間で約8万人を動員した。

“グローバルK-POPライジングスター”のキャッチコピーを持つ7人が、正面のステージから王子様のような白衣装で登場した。20年11月のデビュー曲「Given-Taken」の日本語バージョンで幕を開けた。日本人メンバーのNI-KI(17)は「今日も最初から胸がギュとなったんですけど、本当にうれしいです。今日も最高の公演でENGENE(ファンの通称)のみなさんに恩返ししたいと思うので、最後まで楽しんでください」と叫び、盛り上げた。

21年7月に日本デビューし、約1年半でドームにたどりいた。JAY(20)は、ペンライトを目の前に「キラキラ光る天の川みたいで本当にきれいです」と、感無量の表情を浮かべた。ライブでは「Always」をはじめ、多くの楽曲を日本語で披露。NI-KIは「正直、日本にこんなに多くのENGENEの皆さんがいるとは思っていませんでした。京セラドームで実感できましたし、2日間すごく幸せな瞬間でした。これからももっと恩返しすると誓うので、ついてきてください!」と呼びかけた。