NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第87話が6日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ワイドショーで悠人(横山裕)がインサイダー取引をした疑いがあると取り上げられる。それを見た雪乃(くわばたりえ)がめぐみ(永作博美)に知らせ、めぐみはそのことをインターネットで確認する。悠人を案じるめぐみと舞(福原遥)は、悠人に電話をするがつながらない。自宅前やIWAKURAに大勢の報道陣が詰めかけたことから、めぐみは社員を集め、謝る。社員はめぐみを励ます。

悠人は雨でずぶ濡れになりながら路上に倒れる。

あさイチで博多大吉は「えらいこっちゃ、ですよ。最後、刑事ドラマなら殉職のシーンですよ」と語った。鈴木奈穂子アナウンサーは「公園でね、家の近くの…。心配」と応じた。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。