“音が聞こえてくる漫画”と人気コミックの映画化作品「BLUE GIANT」(立川譲監督、公開中)のオリジナル・サウンドトラックCDが、公開とともに映画館で売り切れが続出するなど、好調だ。

13年に石塚真一氏が「ビッグコミック」で連載を開始し、コミックの売り上げはシリーズ累計920万部を超える人気作。ジャズに魅了されてテナーサックスを始めた主人公・宮本大が、日本最高のジャズクラブに出演し、日本のジャズシーンを変えることを目指すストーリー。映画化にあたっては、「最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」というスタッフの思いから、音楽と劇中のピアノ演奏やプロデュースをジャズピアニスト上原ひろみが担当し、さらにサックスを馬場智章、ドラムを石若駿と、一流音楽家たちが参加している。

主人公宮本が結成するトリオ「JASS」のオリジナル楽曲「FIRST NOTE」、「N.E.W.」、「WE WILL」や、エンドロール曲など劇伴音楽をほぼ全曲が書き下ろしで、サウンドトラックには、先行配信曲「BLUE GIANT」を含む全29曲が収録されている。

17日の映画公開と合わせて発売されたサントラは、同日のオリコンデーリーチャートで初登場2位を獲得したほか、28日付オリコン週間アルバムランキングでも10位にランクイン。また、19日付iTunesアルバムランキングで全ジャンル1位など、各チャートでも上位にも顔を出している。

これまでコミックでは“想像”だった音楽の“再現”。映画館での「大音響」も相まって、映画とともに、音楽にもますます注目が集まりそうだ。