読売テレビ出身のフリーキャスター辛坊治郎氏(66)がこのほど、大阪市内でMBSテレビの特番「タンデム自転車おまかせ旅」(26日午後4時、関西ローカル)の取材会に出席した。

2人乗り自転車(タンデム自転車)で、辛坊、A.B.C-Zの河合郁人(35)、“ゆめぽて”こと川端結愛(かわばた・ゆめ)の3人が同時に香川・直島の港から出発し、それぞれ別々に自転車旅をし、ゴール地点を目指す。

21年8月にヨットでの太平洋無寄港“往復”横断に成功した辛坊氏は「約5カ月間、太平洋の上にいて、帰ってきてからまともに立てなかった。1日1万歩を歩くことを目標にした。まともに歩けるようになるまで半年。1年後にヒザの痛みがとれ始めて、今年に入り、一番歩いたのは4万8000歩。下半身は戻っていたと思っていたが、今回のロケはきつかった」と振り返った。

直島は坂が多く、タンデム自転車には電動はないため「まさかこの年になって、こんなことをさせられるとは思わなかった。心底、後悔しました」とボヤいた。

「生きている間におもしろいことをやっておきたい」といい、「今回もおもしろそうだな。行ってみたら大変でした」と苦笑い。

今後の挑戦について11月に約1カ月かけてバスなどで「南米パタゴニア縦断」を計画していることを明かし、「南米のパタゴニアという地域があり、氷河で有名。これを見ずに死ぬわけにはいかない」と意気込んだ。

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