俳優木村拓哉(50)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親-教場0-」(月曜午後9時)の第7話が22日に放送された。

木村演じる風間公親とバディを組む新人刑事役は赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海に続き、第7話で白石麻衣が登場。今作が刑事役初挑戦となり、新人刑事の鐘羅路子(かねら・みちこ)を演じる。ロングヘアを20センチ以上バッサリカットしてイメチェンを図った。

その鐘羅のキャラクター設定に、ツイッターではさまざまの声が集まった。ヒモを囲っていたり、「なんとなくですけど」「(風間に)結婚しているんですか?」「ヒントとか教えていただけたら」などの口癖が話題となった。「まいやんみたいに凛とした美しい女性警官がプライベートではヒモ男を甘やかすってギャップ、役柄とは言え悔しいけど素晴らしいわ」「まいやんのヒモなんて最高の立場ですね」「あぁ、まいやんいっぱいで最高 次のまいやんの演技楽しみすぎる、、」「あの男は、白石麻衣のヒモになった時点で、人生の運気をほぼ使い果たしちゃったんだよ」「白石麻衣は『交番勤務に帰れ』なし??」などと書き込まれていた。

木村の同局看板枠「月9」での主演は、14年「HERO 第2シーズン」以来9年ぶりで、歴代最多を更新する11度目の登場。今作はフジテレビ開局65周年特別企画となる。

木村は、長岡弘樹氏の「教場」シリーズをドラマ化した新春スペシャルの20年「教場」、21年「教場2」で、冷徹“最恐”の教官・風間公親役を熱演。今作は風間が教官として警察学校に赴任する以前、「刑事指導官」として新人刑事の教育していた時代の「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」を舞台に描く。「教場」ではなく「風間道場」という新たな舞台で、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかとなる。バディ役の刑事として、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演する。