講談師の神田伯山(39)が25日放送のテレビ朝日系トーク番組「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に登場し、番組冒頭で伯山がMCの黒柳徹子をお題に講談を披露。その後は妻の理沙さんについて語った。

妻は雑誌の元編集者で、落語が好きでよく通っていたという。その後は落語の興行主に転身。最初は興行主と出演者という間柄だった。そこから「だんだんとひかれていって。身近なところで結婚した感じです。ウチのカミさんがいいなと思ったのは、会うたびに痩せていくんですよ。付き合って分かったんですけど、納豆だけで生きていた。ご飯と納豆で。食べるものがなくて。淡々と寄席の興行をやっていた」と語った。

現在は妻がスケジュール管理をしているといい「怖いのは離婚。ケンカになるときもあるわけですよ。すぐに謝ります。僕が悪くないんじゃないかという件もあるんですけど、いかにも悪いような顔ですいませんって。インターネットで『妻』『口をきかない』『どうしたらいい』で検索して。人の力を借りながら頑張って生きてます」と話した。さらに「自分のことを分かってくれているのはカミさんだけ。本当に自分のことより分かっている人はいないので、本当に感謝しています」と述べた。