元SKE48の女優松井玲奈(31)とシンガー・ソングライター近藤晃央(36)が真剣交際していることが25日、分かった。ニュースサイト「文春オンライン」が同日報じ、2人をよく知るテレビ局関係者も日刊スポーツの取材に「交際しています」と認めた。

一方「文春-」は、2人が今夏に東京ディズニーランドで結婚式を予定していると伝えたが、同関係者は「結婚はまだ決まっていないと聞いています」としている。

松井は08年にSKE48に1期生として加入。松井珠理奈(26)とともに「ダブル松井」と呼ばれる中心的存在だった。15年8月の卒業後は、ドラマや舞台など幅広く活動している。

近藤は身長180センチを超え、整った顔立ちのシンガー。芸能界の裏方スタッフから12年にメジャーデビューし、13年から14年にかけ小泉孝太郎主演のTBS系ドラマ「名もなき毒」「ペテロの葬列」主題歌に起用された。昨年9月にデビュー10周年を迎えた。

2人は17年、松井のレギュラーラジオ番組で共演。同郷愛知であることから「地元に帰るとヤンキーがいっぱいいる」などと意気投合したトークを展開。「文春-」によると交際期間は約5年で、共演を機に愛をはぐくんだようだ。

松井の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と回答した。

◆松井玲奈(まつい・れな)1991年(平3)7月27日生まれ、愛知県出身。08年10月、SKE48の1期生メンバーとして劇場デビュー。15年8月の卒業までシングル18作全てで選抜入り。AKB48でも選抜常連。14年から1年間、乃木坂46と兼任。選抜総選挙最高位は14年の5位。女優転身後は16年に舞台「新・幕末純情伝」で主演、18年後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」出演、21年の映画「幕が下りたら会いましょう」で単独初主演、23年NHK大河ドラマ「どうする家康」などに出演。162センチ。血液型O。

◆近藤晃央(こんどう・あきひさ)1986年(昭61)8月6日生まれ、愛知県出身。高校中退後、数年間は地元のライブハウスで働き、音楽関連会社就職で上京。23歳の時に会社を辞め、本格的に音楽の道へ。12年メジャーデビュー。東海圏を中心に名を広め、13年に全国4都市ツアーを初開催。18年4月からライブ活動休止。19年からフリーでの活動を発表し、同年1月に再始動ライブツアー開催。21年のユニバーサルミュージック移籍を機にリリース活動を再開。23年7月からは東名阪ツアーも実施。