尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(76)が5日、ブログを更新。ジャニーズ事務所が開いた会見も交えながら、子供たちの行く末を案じた。
尾木氏は、文科省が発表した22年度の「児童生徒の問題行動・不登校調査」の結果、小中学校の不登校、および小中高校で認知されたいじめの件数がいずれも過去最多で、自殺者も過去最多水準だったことなどに言及。また、いじめの被害が深刻な「重大事態」件数が増加する一方で、認知されていなかった割合は大きく、「被害者の苦しみは放置。加害者は野放し状態」とした。
尾木氏は、「政府が教育にお金をかけないこと。OECD最下位クラス」であることや、「こども基本法の前提とした『子どもの権利条約』を30年間も無視してきたこと」が、こうした事態の背景にあると説明。また、日本の子どもの権利条約批准が遅れたことについては「ジャニーズ問題の社会的背景の一つでもあります」と指摘し、「『やらせの記者会見』しか出来ない業界じゃ子どもたちの夢も膨らみませんーーもはや『死に体』?! 子どもたちを真ん中に据えた社会、子どもセンタードの日本、学校、地域造りしかないですね!」とつづった。



