フリーアナウンサー宮根誠司は13日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演し、宅配ピザチェーン大手のドミノ・ピザ(東京・千代田区)の従業員が鼻の穴をほじった指をピザ生地に練り込む様子を撮影し、ネット上で拡散された“バイトテロ”動画について、怒りをにじませた。

宮根は「バイトテロといわれているが犯罪動画ということだ」と指摘。「ピザは家族でみんなで食べるイメージが強い」と、幅広い年代に親しまれる食べ物であることに触れた上で「本当に理解ができない。自分が働いている店の食べ物に対して不適切なことをすることが、まず理解できない。それを第三者が撮ってSNSにあげる。この2つの段階があるわけだが、なんでやめないのか」と、首をひねった。

「(対策として)社員の方が監視したり防犯カメラをいっぱいつけることもないことはないでしょうが、その分、人件費も設備投資もかかる。せっかく安価な値段で提供されているものが、この人のせいで上がってしまうかもしれない」とも指摘した。

ドミノ・ピザは12日夜、「当社従業員による不適切な行為についてのお詫びとお知らせ」とした文書を公式X(旧ツイッター)にアップし、社内調査を実施したとして問題の動画について「兵庫県尼崎市にある尼崎店のアルバイト従業員により、営業終了後の2月12日午前2時ごろ、同店舗内で撮影されたものと判明しました。動画内で使用された生地は、発酵が完了する前の段階のもので、この後24時間は発酵させる工程があり、まだ使用されていないことを確認しております。当該生地は使用する前に廃棄処分いたしました。また、店舗内の生地をすべて廃棄処分いたしております。さらに当該店舗は、2月12日付けで営業停止しました」と報告した。

また「当該事案に関与した従業員は就業規則に則り、厳正に処分する予定です。あわせて、厳正な法的措置を検討中であることをご報告いたします」と、法的措置も検討していることを説明。「お客様の皆様におかれましては、ご不快な思いとご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後は全社をあげて再発防止と信頼回復に向けて全力で取り組んで参ります」としている。