ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平投手(29)の電撃婚が日本のみならず海外にも衝撃を与えているが、米ニューヨーク・ポスト紙が「ヤンキースの偉大な(選手だった)松井秀喜もかつての同僚デレク・ジーターを大谷翔平と同じように極秘結婚で驚かせていた」と報じ、2人の結婚相手に関する秘密主義という共通項を指摘した。

大谷投手は今オフに結婚したと発表したが、妻の身元は謎であり、記者団に対して「彼女は3,4年前から知っている普通の日本人女性」だと説明したと伝え、それはヤンキース時代の松井氏がジーター氏や他の同僚を電撃結婚で驚かせたことを思い出さるものだったと報じている。

松井氏は2008年シーズン開幕直前の春季キャンプ地で、大谷投手と同じように謎の女性と結婚したことを明らかにしたと同紙。松井氏は当時、相手が一般人であるという理由から、大谷投手と同様に名前など身元は公表していない。会見では「25歳の元会社員の一般女性」と説明し、写真の代わりに似顔絵を集まった報道陣に披露していた。

同紙は大谷投手の結婚相手である謎の女性は一体誰なのかと疑問を呈する一方、松井氏はジーター氏とどちらが先に結婚するか賭けをしていたエピソードも紹介している。

また、オンラインメディアのデッドスピンも「警察の容疑者スケッチのように妻の似顔絵を公表して結婚を電撃発表した松井秀喜と類似する」と大谷投手の結婚発表を伝えている。

大谷投手は結婚を発表した理由を「みなさんがうるさいので」と述べていたが、スポーツ・イラストレイテッド紙は「ドジャース組織内で誰も、スーパースターに恋人がいるかどうかさえ知らなかった。ましてや彼が既婚者として春季キャンプ入りしたことなど知る由もなかった」と報じ、結婚発表は大谷投手の私生活を取り巻く極度の秘密を明らかにしただけだったと伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)