タレント鈴木紗理奈(46)が24日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。ドジャースが大谷翔平投手(29)の通訳を務める水原一平氏(39)を、違法なスポーツ賭博に関与したとして契約を解除したことについて言及した。

「2人のストーリーを好きで見てきたと思うんですよ、私たち。2人で海外に出て行って戦って、駄目だと言われた二刀流にこんなに成功して。教科書に載るような人じゃないですか」と切り出した。

大谷が水原氏と一緒に映っている写真をインスタグラム上から削除したことについても触れ「意識はすごい、同じぐらい高かったと思うのに、インスタのフォローを大谷さんが外されて、一平さんの写真も削除されたんですよ。本当に2人の関係が終わってしまったんだなっていう悲しさと。そこまで築き上げてきたのに、ギャンブルってそれをもまひさせるぐらいのことなのかと考えると、合法違法関係なく、そういう風にならないように、していかないと駄目なんじゃないかなっていう気もします」と語った。

米大手スポーツ局「ESPN」電子版によると、水原氏は同メディアの19日の取材で、当初は大谷が同氏の借金返済を行ったと話していた。大谷は昨年、数カ月の間に自分のコンピューターにログインし、水原氏の見ている前で送金を行ったとし、大谷が水原氏にお金を渡さず自分で送金した理由について「彼はお金に関して、私を信用していなかった。賭博に使ってしまうことを危惧していた」と説明したという。

しかし、同メディアが大谷の代理人に話を聞くためコンタクトを取った後、大谷の弁護士が声明を発表。水原氏も20日に前日の発言を撤回し、大谷は賭博のことも借金のことも何も知らなかったと話したという。

スポーツ賭博は米国の38州で合法化されているが、カリフォルニア州では違法だという。

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