ウルフルズのトータス松本(57)が2日、大阪市内で、DJを務めるFM COCOLO「Got You OSAKA」生放送に臨み、その冒頭、代表取締役を務めていた会社が、コロナ禍で「雇用調整助成金」を不正受給していたことを謝罪した。

「こんにちはトータス松本です。このたび週刊誌による僕の報道に関して、皆さまにはご心配をおかけして本当にすみません。また、関係者の皆さまには大変なご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。事態を重く受け止めて、心底、反省しています」と謝意を連ねた。

続けて「そして皆さまから、これまでと変わりなく、また熱い応援をもらえるよう気を引き締めて頑張っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけ、番組をスタートさせた。

その後、オープニングの音楽が流れ、仕切り直して番組を進行。「はい、トータス松本です」と切りだし「いつものように底抜けに明るくとはいかないかもしれませんが、しれませんが」と、多少緊張気味な様子で進行した。

トータスは「この時間は僕にとっても皆さんとのコミュニケーションできる大切な時間であります」とし、「今日もしっかりお送りしていきたいと思っています」と語った。

問題は、29日に「週刊文春電子版」で「『ガッツいたぜ!!』ウルフルズ・トータス松本 コロナ雇調金1億円を返金」との見出しで報じられ、30日発売の「週刊文春」でも報道。トータスが代表取締役を務めていたアパレル会社が「雇用調整助成金」を不正受給していたという内容だった。

これを受け、所属事務所「タイスケ」は、代表取締役の森本泰輔氏の署名で、公式サイトに謝罪文をアップ。「本件報道に際して、株式会社文藝春秋週刊文春編集部より質問状を受領するまで、トータス松本は事実を全く認識しておりませんでした」としたが、「自らの社会的責任を痛感し、質問に直接回答するべくインタビューに応じ、自ら知るところを包み隠さず話したという経緯でございます」と説明。

謝罪の上で、「トータス松本は、名目的なものではあるものの、本件報道で問題とされた会社の代表取締役の一人でありましたが、同社と協議の上、辞任しました」とあわせて報告していた。