乃木坂46久保史緒里(24)が16日、自身の公式ブログで、グループからの卒業を発表した。11月26日、27日に横浜アリーナで行われる卒業コンサートをもって乃木坂46としての活動を終了するという。

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久保は乃木坂46の中でも特に深く、厚く、重いグループ愛で知られている。

もともと乃木坂46のファンだった。宮城県出身。中3になったばかりの16年4月、同じ東北の山形県で行われた乃木坂46のアンダーライブに足を運び、輝くメンバーたちを目の当たりにした。先輩たちへの憧れを胸に、同年9月、3期生オーディションに合格した。

加入1年目のある日、上京のための引っ越しをしていた。新居に荷物を運び入れるため手伝いに訪れていたスタッフが、やけにかさばっていた布団を抱えると、ドサドサッと何かが床に転がった。大量の乃木坂46のグッズが、はさまっていたのだ。一瞬の静寂の後、久保は「本当にファンなんです…」と両手で顔を覆った。グループへのリスペクトとメンバーとしての自覚が交差し、気まずそうに照れ笑いするしかなかった。

今では自分たちが一番上の代になり、かわいい後輩たちも加わった。立場は変わったが、乃木坂46への思いはブレず、年々増すばかりだ。あの時の布団よりも、さらに厚く、さらに重い。残る2カ月強のアイドル生活で、存分に愛を爆発させるのだろう。【横山慧】

乃木坂46久保史緒里が卒業発表「自立せねばと、思いました」11月に横浜アリーナで卒コン開催