フランスのパリで11年に結成された音楽ポップユニット「レ・ロマネスク」の公式SNSは19日、ドラマー・パーカッショニストのyoshie*こと平ヶ倉良枝さんが11月下旬に亡くなったと発表した。かねてより病気療養中だったという。「故人およびご遺族の意向により、通夜…葬儀は12月上旬、近親者のみで執り行われました」と明らかにした。
レ・ロマネスクは、世界12か国50都市以上で公演したのち、フジロックフェスティバル出演を機に帰国。NHK Eテレ「お伝と伝じろう」のメインキャストに抜擢され「祝っていた」を皮切りに、シングル・アルバムを精力的にリリース。ボーカルのTOBIの体験をつづった書籍「レ・ロマネスクTOBIのひどい目」がヒット。「仮面ライダーセイバー」でのタッセル役や、NHK朝ドラ「ブギウギ」の映画監督役など俳優業で話題に。NHKラジオ第1「ちきゅうラジオ」日曜パーソナリティなど活動の幅を広げている。「フランスで最も知られた日本人アーティスト」との評もあった。
公式SNSは、yoshie*さんの足跡も紹介。「フリッパーズ・ギター、コーネリアスのドラムサポートをはじめ、数多くのアーティストのレコーディングやライブに参加し、日本の音楽シーンを支え、彩ってきた存在でした。ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします」とつづった。
そして「健康の回復とステージへの復帰を心待ちにしていた中での訃報に、いまも言葉を探しています。おしゃれで力強く、情熱に満ちた演奏と、いつも変わらない笑顔。その飾らない人柄を、皆さまの記憶の中に留めていただければ幸いです」とつづった。最後に「よしえさん、どうか安らかな旅路でありますように。ゆっくりお休みください」と呼びかけた。



