元テレビ朝日社員の玉川徹氏が22日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。年賀状じまい広がる理由を分析した。

番組では、年賀状を送ることをやめる「年賀状じまい」が急速に拡大していることを紹介した。

玉川氏自身も10年ほど前から年賀状を出すことをやめたという。年賀状について「出していた理由って何だろうと自分で考えてみると、みんなが出すからなんですよね。みんなが出しているから私も出すだったんです」とし、「日本人の横並び意識そのものだったんじゃないか」と私見を述べた。

また「今から10年、15年ぐらい前に、会社の中で『虚礼廃止』っていうのが出てきたんです。お歳暮とかお中元とかやめません? みたいな話が広がってきて」と新たな価値観が広まったとし、「サラリーマン社会の中で年賀状ってマストじゃないんだ、むしろやめていいんだって感じが広がってきたら、何で出してたんだろうって逆に思うようになった」と人々の中に考え方の変化があったと指摘した。

「虚礼廃止」についても「『虚礼』って辞書で引いてみたら、『上辺だけで誠意がこもっていない形だけの礼儀。儀式』ってある。そう捉えられるんだったらそれでいいやって」とバッサリ。年賀状の発行枚数が過去最多だった04年分の約44億5000枚から、26年分は約7億5000万枚と激減していることについても「これだけ右肩下がりにガーッと下がっていったというのは、『横並びでやらなくていいんだ』っていうことじゃないかな」と想像していた。