SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける8人組ガールズグループ「GPP」のデビューショーケースライブを取材した。デビュー曲「Bring it Back」を引っさげ、12月16日にアーティスト人生の一歩を踏み出した。

グループ名は「限界突破」の“G”と「Paper Plane」の“PP”の略。“折り目”という試練を経験しながらも、日本の音楽シーンや世界へ飛び立つという強い覚悟と挑戦の意思が込められている。 メンバーのMOMOKA(21)は「込められた思いを聞いたら『かっこいい!』って思いました。うちらにぴったり」、SARA(22)は「紙って変幻自在。私たちがステージ上で自由自在に変わっていく姿を見ていただけたら、という思いも込められています」と愛着も持っている。

メンバーはデビュー前に1年以上、K-POP直伝のトレーニングをみっちりと重ねた。パフォーマンスの実力を重視する事務所だけあって、スキルは折り紙付き。当日は多くの観客が、予想以上のパフォーマンス力に圧倒されている空気感があった。ステージは360度、ぐるりと観客に囲まれたもの。しかも最前席から1メートルも離れていないような至近距離。ステージを隅々まで使ったフォーメーションダンスには見入ってしまい、自分もパフォーマンスの一部に同化しているような、それくらいの引力を感じてしまった。

ステージだけでなく、MCも流ちょうだったのが印象に残った。LUNA(20)はメンバー全員で焼き肉に行った際のエピソードをトーク。「30人前の焼き肉をメンバーで平らげてしまって。その後にアイスも食べたよね」と明かすと「胃袋も限界突破して毎日『限界突破』しています!」と追加。臆することなく笑いを取って盛り上げた。

グループ加入前に芸能活動などを行っていたメンバーもいるので、ショーケースの会場にはすでに手製のうちわを手にしたファンも。国内外ガールズグループ群雄割拠の時代。8人が新たな潮流となるかのか。今後の躍進に注目したい。【望月千草】