元NHKのフリーアナウンサーの加賀美幸子(85)が7日放送の、NHK「星野源と松重豊のおともだち」(水曜午後11時)に、番組キャラクター「おんぷん」のナレーターとして登場。ふたりの旅を見守る存在として自己紹介した。

この日の番組初回では、会議と称して東京・渋谷のNHKの食堂を待ち合わせ場所とした。星野が旅先を海を指定し、松重が東京湾を半周して東京湾アクアラインを渡って、千葉・内房を経由して干物を購入して、東京湾ファリーに乗って、久里浜から葉山町、鎌倉市に至るドライブコースを紹介したことで、急きょ鎌倉市材木座の海岸に行って、夕焼けを見ながら音楽を聴くプランでまとまった。

ふたりが渋谷から出発する際に加賀美が担当する「おんぷん」が現れて「みなさん、初めまして。私はふたりの旅を見守るおんぷんです。この番組はおともだちと旅に出て、聴きたい音楽を自由きままに聴く、そんな素敵な体験をみなさんとシェアする番組です」と自己紹介と番組趣旨を解説した。

そして「ときにはおいしいものを食べたり、きれいな景色を見たり、環境によって音楽の聴こえ方が変わるそんな瞬間をふたりと楽しんでくださいね」と結んで、初回の旅となった鎌倉の材木座海岸の説明をした。

加賀美は、1963年にNHKに入局し、同期には森本毅郎がいた。94年にNHK女性アナウンサー初の理事待遇のエグゼクティブアナウンサーになる。2000年6月に定年退職。後輩アナからの信頼も厚く、親しみを込めて「お母さん」とも呼ばれて「朗読の加賀美」との異名もとっていたレジェンド的存在の名物アナウンサーだった。