読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(79)が15日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。衆議院の解散時期をめぐっての大義について持論を展開した。
高市早苗首相は14日、日本維新の会代表を務める大阪府の吉村洋文知事や自民党の鈴木俊一幹事長ら与党幹部と官邸で会談し、23日に召集される通常国会の早期に衆院を解散し、総選挙に踏み切る意向を伝えた。
番組ではこのタイミングの衆院解散をめぐって、一部の自民党内部からも「何のためのやるんだ、大義がないだろう」「大義がない、これに尽きる」などの声が上がっているなどと伝えた。
橋本氏は「これね、早期解散について反対理由は大きく分けて3つある」と前置きした上で「1つは大義がない。2つめは党利党略だと。3つめは予算を犠牲にしてると。これに対してみんな反論できるんですよ」と切り出した。
「だって26年間続いた自公連立政権から、こんなに変わったんだから。信をとわなきゃおかしいでしょ。大義があるんですよ、それだけ」と主張した。
続けて「大義はいろいろ。例えば、強い経済をやるためには政権基盤が安定してなければ、野党のことを全部聞かなければいけない状況で、強い経済ができますか?と。これは大義にならずして、何になるという見方だってある」と言葉に力を込めた。
さらに「党利党略。これは根本的に政治に対する考え方が私は間違ってると思う。みんな党利党略なんですよ。立憲と公明がこのドタバタで泥縄式に新党をつくるっていうのは、党利党略以外の何ものでもないじゃないですか。政治っていうのは党利党略がぶつかり合う中で、一体どういう具合に調整したらいいか、そこに政治っていうものが起きるんですよ」と語った。
MCの宮根誠司から「維新と連立組んだ時に即座に信を問えばよかったじゃないか」などと指摘され、橋本氏は「これもまた反論できます」と即答。「ただ連立組んだだけじゃなくて、連立を組んだ結果、どういうことをしたのか。例えば、議員の削減ということを、連立の合意に基づいてどうやっていくのか、そう示さなければ、それは国民だって判断のしようがないでしょ。ただ維新と連立をやるんだというだけでは。そのやった結果、ある程度、こうこう方向なんだよっていうのが分かって初めて審判する場合の判断基準ができるってことですよ」と語った。



