歌手中澤卓也(30)が19日、東京・渋谷区のライブホール「渋谷プレジャー プレジャー」で9周年記念公演を行った。

17年1月18日に「青いダイヤモンド」でデビュー。丸9年を走りきり、前日から10年目に突入した。所属していた事務所を昨年末で退所し、この日が“社長兼歌手”としてファンの前に初めて立つ記念コンサートだった。

昼公演は作詞作曲をした「東京」でスタート。満員の約300人から大きな拍手や「たくや~」「たくちゃ~ん」のかけ声を何度も浴びた。「ありがとうございます。“歌手9歳”になりました。今日は独立後初のコンサートなので僕の決意を知ってもらう良いコンサートにしたい」とあいさつ。

その後に「デビューからの歩みを感じて欲しい」とシングルタイトル全8曲を連続歌唱。1曲ごとに当時のジャケット写真やツアー時の衣装に上着だけ早着替えをして「これ、丈が短いな」「懐かしいでしょう」などと言いながら歌い切り、「体の成長も感じてもらえたと思う」と冗談交じりに盛り上げた。

フランク永井「君恋し」、郷ひろみ「言えないよ」などのカバー曲も披露。ステージから客席へ降り、ファンの1人1人と固い握手を交わして2階席までラウンドもしてみせた。

本編最後のMCでは「ここからがスタートです。まずは自分の会社を10年保ってさらに大きくしていきたい。これからも皆さんの応援がないと前に進んでいけないのでよろしくお願いします」などと呼びかけた。

メモリアルステージは約2時間で18曲を熱唱。ファンとともに10周年の幸先良いスタートを切った。

◆中澤卓也(なかざわ・たくや)1995年(平7)10月3日、新潟・長岡市生まれ。17年1月に「青いダイヤモンド」でデビューし、同年に日本レコード大賞新人賞などを受賞。20年に松尾芸能賞新人賞。19年に新潟県津南町ふるさと大使。趣味はモータースポーツ。178センチ。血液型A。