ワハハ本舗の梅垣義明(66)が24日、東京・渋谷ロフトヘブンでリサイタルツアー「歌物語『梅垣義明の青い履歴書~ろくでなしと呼ばれて~』」東京公演を開いた。「ろくでなし」「恋のロシアンカフェ」「思い出にむしばまれて」「浪花節だよ人生は」など全9曲を熱唱した。
梅垣は客をステージに上げ、鼻にキラキラ光る豆粒を詰め込んだり、グルグル巻きにしたり、マッサージを施すなどやりたい放題。「昔は知らない同士のおっさん2人を舞台に上げてキスさせたりしていた。今のコンプラじゃ考えられない」。そして「ろくでなし」では鼻から豆を観客に向かって発射しながら熱唱。「もう40年もやっているから、越路吹雪さんより歌っているかもね」と笑った。今後は仙台、神戸、熊本、福岡、横浜、名古屋、広島、岡山で公演を行う。
4月22日には芸能活動43年目にして初のアルバム「素晴らしき哉、我がシャンソン人生(-Ma merveilleuse vie de chanson-)」をリリース。リサイタルツアーで先行発売中だ。5月17日には東京・渋谷ロフトヘブンでリリース記念のトークライブ「素晴らしき哉、我がシャンソン人生」を開く。
公演後に日刊スポーツの取材に応じた梅垣は「ライブはお客さんと私のエネルギーぶつかり合いの場。昨日は小学3年の子から、96歳のおばあさんまで車椅子で来てくれました。笑っている姿を見るとエネルギーをもらえる。アルバムは真面目にシャンソンを歌っています。最近ではシャンソン歌手の方から、一緒に歌おうと声をかけられることもある。お互いに切磋琢磨(せっさたくま)できて、お笑いの人とやるのとは違った刺激がある」と話した。
「素晴らしき哉、我がシャンソン人生」は、ステージで伴奏を務めるピアニスト杉浦哲郎(57)がプロデュース。「ろくでなし」「ボン・ヴォアヤージュ」「愛の讃歌」などシャンソンのスタンダードナンバー、幻のシングル曲「思い出にむしばまれて」、そしてシャンソン調にアレンジした「浪花節だよ人生は」など全11曲が収録されている。【小谷野俊哉】
◆梅垣義明(うめがき・よしあき)1959年(昭34)7月12日、岡山県生まれ。84年10月ワハハ本舗に参加。96年(平8)NHK大河「秀吉」、96~03年テレビ朝日系「はみだし刑事情熱系」シリーズに出演。16年舞台「毛皮のマリー」。178センチ、70キロ。血液型O。



